行程・コース
天候
椹島前泊日:晴、曇り後雨 登山1日目:大雨 2日目:曇り(濃霧)・強風後晴れ(ガス) 3日目:晴れ(ガス) 4日目:晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
東京駅から新幹線で静岡駅へ、静鉄登山バスに乗り換えて畑薙臨時駐車場下車、その後に東海フォレストの送迎バスで椹島ロッジ。
この登山記録の行程
【1日目】
椹島ロッヂ(06:00)・・・滝見橋(06:12)・・・吊橋(06:15)・・・小石下(07:43)[休憩 3分]・・・清水平(08:50)・・・蕨段(09:26)・・・見晴岩(09:38)[休憩 2分]・・・駒鳥池(10:38)[休憩 3分]・・・千枚小屋(11:18)
【2日目】
千枚小屋(04:00)・・・千枚岳(04:37)・・・丸山(05:18)[休憩 15分]・・・悪沢岳(東岳)(06:11)・・・中岳(07:15)・・・前岳(07:27)[休憩 3分]・・・荒川小屋(08:32)[休憩 25分]・・・大聖寺平(09:15)・・・小赤石岳(10:10)[休憩 2分]・・・赤石小屋分岐(10:25)・・・赤石岳(10:43)[休憩 25分]・・・百間平(12:21)[休憩 5分]・・・百間洞山の家(13:15)
【3日目】
百間洞山の家(05:00)・・・大沢岳(05:48)・・・中盛丸山(06:07)・・・小兎岳(06:50)・・・兎岳避難小屋(07:34)[休憩 15分]・・・聖岳(09:47)[休憩 55分]・・・小聖岳(11:24)・・・薊畑分岐(12:02)・・・聖平小屋(12:25)
【4日目】
聖平小屋(05:05)・・・滝見台(05:56)[休憩 3分]・・・聖沢吊橋(07:53)[休憩 3分]・・・聖岳登山口(09:08)[休憩 15分]・・・椹島ロッヂ(10:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
遠望遠景が望めない今回の山行きであったが、至るところの登山道沿いに咲く花が沈みがちな気持ちを癒してくれた。期待どおりの天候でなくても、やはり山はいいものだと再認識させられた登山だった。
太平洋上を北上する熱帯低気圧の悪天候が予想される中を東京から椹島へ向かった。ロッジに着く頃には雨模様となる。熱低は椹島に向かう途中に台風5号に発達した。翌登山初日の千枚小屋までの行程は風はなかったものの終始大雨にみまわれる。ゴアテックスのレインウエアと登山靴にもかかわらず、山小屋についた時には、大量の汗も加わり、靴の中を含めてずぶ濡れであった。さらには、靴の中が濡れたため、両側の踵には靴擦れが発生していた。2日目以降は靴擦れの症状はひどくなることはなかったが、最終日まで急登時にヒリヒリと靴づれの痛みが絶えなかった。
台風は千枚小屋滞在の夜に三重県に上陸し静岡県を通過して翌早朝には埼玉県まで達していた。その頃には雨は上がっていたものの強風は続いていた。
登山2日目の荒川三山の前半は強風と濃霧のため10メートル程度の視界の中を先を急いだ。荒川小屋から赤石岳、百間洞山の家までの後半は晴れたもののガスが湧き上がり視界は期待できなかった。3日目の聖岳までの行程も前日同様に空は晴れているもののガスが切れずに遠景は望めなかった。聖平小屋から急降下する最終日の椹島まではガスもなく快晴であった。せめて、3日目が最終日の天気であったならばとも思ったが、これが山行きなのだろうと自らを納得させていた。
フォトギャラリー:73枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ |
クッカー |
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