軽さと保温性の両立を求めて到達した「究極の真空チタンボトル」に注目!

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「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアップし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「真空チタンボトル」です。

「イマコレ」は、『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というちょっとニッチなアイテムをピックアックし、注目のポイントにクローズアップします。YAMAYAでは1カ月ほど遅れての転載となりますので、最新号のアイテムが気になる方は、ぜひ雑誌でもチェックしてみてください。今回のテーマは「真空チタンボトル」です。

写真=中村英史、文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)

写真=中村英史
文=白澤宗志(『山と溪谷』編集部)


登山におすすめの「真空チタンボトル」


チタン合金でできた真空断熱ボトルの魅力は、なんといってもその軽さ。ダブルウォールというと構造上重くなりがちだが、少しでも軽いものを、と考えるのは登山者の性だ。普段使いでも、重さがストレスにならず気軽に持ち運べるし、チタンには抗菌性もあるので常に清潔。使う人を選ばないのでプレゼントとしてもいいだろう。


1988年に世界初のチタン製魔法びんを開発したサーモス。「FJN-500T」はその4代目となる新モデルで、世界トップレベルの技術によって軽さと保温力がさらに向上。登山者には同社の「山専用ボトル」がおなじみだが、同じ0.5L で比較すると、チタンボトルのほうが約70g軽い。無駄のないシンプルなデザインと、研磨加工によるボトル表面の陰影から、実用性を追求した先に表われた機能美を感じる。

サーモスの「真空チタンボトル」 サーモスの「真空チタンボトル」

THERMOS(サーモス) FJN-500T
中栓の注ぎ口は、用途によって使い分けられるように細口と広口の2種類ある。中栓を外せば洗浄も簡単。
価格=14,300円(税込) カラー=チタングレー サイズ=本体φ65×235mm、口径φ40mm
重量=約210g 容量=0.5L 保温効力=69℃以上(6時間) 保冷効力=10℃以下(6時間) 
商品リンク:https://www.thermos.jp/product/detail/fjn-500t.html
お問い合わせ先:サーモスお 客様相談室 https://www.thermos.jp/
THERMOS(サーモス) FJN-500T
中栓の注ぎ口は、用途によって使い分けられるように細口と広口の2種類ある。中栓を外せば洗浄も簡単。

価格
14,300円(税込)
カラー
チタングレー
サイズ
本体φ65×235mm、口径φ40mm
重量
約210g
容量
0.5L
保温効力
69℃以上(6時間)
保冷効力
10℃以下(6時間)
商品リンク
https://www.thermos.jp/product/detail/fjn-500t.html
お問合せ
サーモスお客様相談室
https://www.thermos.jp/

SOTOブランドなど、丁寧なものづくりと豊かな発想で数々の名品を生み出す新富士バーナー社から、新たに発表された「エアロボトル300」。フタを外してすぐ飲める直飲み仕様で、携行しやすいサイズ感。さらに表面には指紋や汚れが目立ちにくい特殊加工が施されている。最近はマイボトルを持ち歩く人が増えているが、山で、街で、どこでも違和感なく使えてしまう機能性とデザインは万人におすすめできる。

SOTOの「エアロボトル300」 SOTOの「エアロボトル300」

SOTO エアロボトル300
飲み口は広口で、洗いやすくて清潔。また、ハンドルキャップにも断熱材が入っているので保温力も問題ない。
価格=9,900円(税込) サイズ=本体φ62×214mm 重量=151g 容量=0.3L
お問い合わせ先:新富士バーナー http://www.shinfuji.co.jp/
SOTO エアロボトル300
飲み口は広口で、洗いやすくて清潔。また、ハンドルキャップにも断熱材が入っているので保温力も問題ない。

価格
9,900円(税込)
サイズ
本体φ62×214mm
重量
151g
容量
0.3L
お問合せ
新富士バーナー
http://www.shinfuji.co.jp/

山と溪谷2022年1月号より転載)

プロフィール

山と溪谷編集部

『山と溪谷』2024年5月号の特集は「上高地」。多くの人々を迎える上高地は、登山者にとっては入下山の通り道。知っているようで知らない上高地を、「泊まる・食べる」「自然を知る・歩く」「歴史・文化を知る」3つのテーマから深掘りします。綴じ込み付録は「上高地散策マップ」。

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イマコレ by 『山と溪谷』編集部

『山と溪谷』編集部員が「今これが気になっている」というアイテムを紹介。注目のポイントにクローズアップします。

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