筑波山――首都圏からの日帰り登山にオススメ! 眺望、パワースポットめぐり、自然観察、古道歩きを楽しむ

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文・編集=鈴木志野

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日本の道百選のつくば道を歩き、筑波の田園風景と歴史に浸ろう!

「つくば道」をご存じだろうか? 江戸時代、三代将軍の徳川家光が開いたとされる由緒ある参道で、現在は「日本の道100選」にも選ばれている遊歩道だ。健脚な人は、ぜひ、このつくば道を通って筑波山に登って(または下山後に歩いて)みてはいかがだろうか。

集落の向こうに見える筑波山を望みながら歩けるつくば道(写真:まつとしさん

筑波交流センターをスタートし、江戸や明治期の土蔵が風情ある北条商店街を抜ける。さらに、サクラの名所として人気の北条大池や諸国の神々が集ったといわれる神郡集落を経て、筑波山神社に到着する約7km、2時間ほどの道で、古い町並みと田園風景、そして筑波山の美しい山容を堪能できる町歩きコースだ。

筑波山麓に残る貴重な文化財や、田園風景を堪能しながらじっくりと歩きたい。

行程・コース

最適日数:日帰り 2時間15分
総歩行距離:7,150m /上り標高: 283m 下り標高: 39m
行程:筑波交流センター(08:00)・・・つくば道入口(08:10)・・・北条大池(08:30)・・・神郡(09:15)・・・臼井(09:30)・・・筑波山神社(10:15)
高低図
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