筑波山――首都圏からの日帰り登山にオススメ! 眺望、パワースポットめぐり、自然観察、古道歩きを楽しむ
文・編集=鈴木志野
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パワースポットの巨石・怪石がずらり!女体山の表登山道/白雲橋コース
筑波山神社から入山し、男体山と女体山のピークを通って周回する場合、このコースを通るのが一般的で人気が高い。筑波山神社バス停入口から東側・筑波山神社を通って、酒迎場(さかむかえば)分岐や弁慶茶屋跡を経て女体山山頂へ。女体山から男体山へ縦走し、下山は上記に紹介した男体山の表参道コースを下るコースだ。
パワースポット巡りとしても人気の高い白雲橋コース(写真/ムラチャンさん)
本コースの見どころは、弁慶茶屋跡を過ぎたあたりから現われる巨石・怪石のあるパワースポット巡りだ。北斗岩や大仏岩などの名前のついた岩から無名の岩まで、それぞれに古来からいわれのある岩が点在する。
また、このコースはアカガシやブナ林の美しさも評判なので、新緑や紅葉の時期も美しい。パノラマの景色が広がる女体山山頂からの霞ヶ浦の眺めも必見だ。
行程・コース
最適日数:日帰り 4時間0分
総歩行距離:6,878m /上り標高: 866m 下り標高: 866m
行程:筑波山神社入口バス停(08:00)・・・筑波山神社(08:15)・・・中茶屋跡(08:55)・・・男女川源流の湧水(09:15)・・・御幸ヶ原(09:45)・・・男体山(10:00)・・・御幸ヶ原(10:10)・・・女体山(10:30)・・・弁慶茶屋跡(11:00)・・・酒迎場(11:40)・・・筑波山神社入口バス停(11:58)
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