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筑波山――首都圏からの日帰り登山にオススメ! 眺望、パワースポットめぐり、自然観察、古道歩きを楽しむ
文・編集=鈴木志野
目次
梅林や林道歩きを楽しむ中腹一周コースは、リピーターにおすすめ
筑波山の楽しみ方は、山頂に立つことばかりではない。筑波山の中腹を巡るコースは、梅・新緑・紅葉の時期に合わせて訪れたい場所で、神域として保護されてきた筑波山の自然を心ゆくまで楽しめる。一周するのは時間がかかるので、それぞれの見どころを確認しながら、よい時期を狙って訪れたい。
筑波山神社入口バス停からスタートして西側周りで進むと、まずは筑波山梅林が広がる。梅の時期にはぜひ訪れたい場所だ。その先は林道酒寄線出合と鬼ヶ作林道出合を経て薬王院コースとの分岐へと進む。
さらに大滝不動や春にはカタクリやニリンソウの花が美しい筑波高原キャンプ場(冬季閉鎖)、土俵場、つつじヶ丘などの名所を経て筑波神社入口バス停へ戻るコースを1周歩くと、約5時間となる。
周回コースなので出発地点のアレンジがしやすく、標高差も小さく整備された道も多いので歩きやすい。
行程・コース
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