初心者、ファミリーにもおすすめ。首都圏日帰りハイキング

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初心者でも歩きやすい、コースタイム短めで危険箇所無しのコースを厳選。危険個所がなく、コースタイム短め、駅やバス停起点でアクセスしやすいなど、初心者にも安心なコースを紹介。

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大山 丹沢イチ登りやすい大山で、ゆったりハイキングと寺社巡り(神奈川)

三角錐の山容が目を引く大山は、江戸時代から庶民の信仰の山として親しまれてきた。ケーブルカーが整備され、登りやすい人気の山だ。ここでは、表参道から登頂し日向薬師まで足を伸ばす、やや歩きごたえのあるコースを紹介する。

大山ケーブルバス停から大山ケーブル駅までは、土産物屋などが軒を連ねるこま参道を進む。ケーブルカーで一気に高度を稼ぎ、阿夫利神社下社に参拝しよう。

阿夫利神社下社(写真=shine4153さんの登山記録より)

登山口から急階段を上り、古い石積みの残る道を進もう。夫婦杉や天狗の鼻突き岩など見どころも多い。ベンチのある16丁目で南尾根からの道と合流する。富士見台からの眺めを楽しみ、28丁目の山頂を目指そう。大展望の山頂には、阿夫利神社の社がまつられている。

大山山頂(写真=shine4153さんの登山記録より)

尾根上の展望地・見晴台から日向薬師方面を目指す。春は桜に彩られる広い尾根道から、巨大なお地蔵さまがまつられる日向越を経て、つづら折りに下る。日向林道を経て日向薬師バス停へ向かう。余裕があれば、趣深い日向薬師への参道(往復約30分)を歩いてみよう。

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行程・コース

最適日数:日帰り 4時間0分
総歩行距離:7,822m /上り標高: 732m 下り標高: 1269m
行程:阿夫利神社駅(山上駅)(08:00)・・・16丁目(08:40)・・・大山(09:30)・・・唐沢峠分岐(09:50)・・・見晴台(10:20)・・・日向越(10:45)・・・日向ふれあい学習センター跡(11:20)・・・日向薬師登山口(12:00)
高低図
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