町歩きと自然をセットで満喫!新緑の時期、気軽に歩ける多摩ハイクのススメ

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東京西部の多摩地域は、住宅地やニュータウンのイメージがある一方、豊かな森や緑地が点在し、特に多摩丘陵周辺には気軽にハイキングを楽しめる場所が多い。小社刊行の『多摩ハイク』に掲載している中から、5コースを厳選してご紹介。新緑の季節、気軽に自然散策にでかけてみよう。

目次

自然だけではなく文化施設も楽しめる!向ヶ丘遊園駅から生田緑地へ

神奈川県川崎市

神奈川県川崎市にある広大な生田緑地(いくたりょくち)。里山の植生や地形が残されていて、四季を通じて気軽に自然に親しめる。また、かわさき宙(そら)と緑の科学館や岡本太郎美術館などの施設もあり、合わせて楽しむことができる。緑地内には標高84mの桝形山(ますがたやま)があり、展望台からは都心の眺めがよい。

展望台から都心の眺め(写真=joho-xさん)

小田急線向ヶ丘遊園駅(むこうがおかゆうえんえき)からアクセスし、桝形山から民家園へ。岡本太郎美術館や緑地内を散策した後、東生田緑地を経由して生田駅へ。

行程・コース

最適日数:日帰り 2時間12分
総歩行距離:6,143m /上り標高: 295m 下り標高: 282m
行程:向ヶ丘遊園駅(08:00)・・・桝形山(08:30)・・・生田緑地東口(08:44)・・・岡本太郎美術館(09:12)・・・日向山(09:52)・・・生田駅(10:12)
高低図
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