全国のアルプスを歩こう! 今だからこそ行きたいご当地アルプスへの誘い
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周囲からの存在感は抜群、険しい尾根が続く多紀アルプス
兵庫県篠山(ささやま)市の北側に連なる山・多紀(たき)連山は多紀アルプスとして親しまれている。西は三尾(みつお)山あたりから始まり、西ヶ嶽、三嶽(みたけ)、小金(こがね)ヶ嶽などが核心部となる東西約20kmのアルプスだ。
標高こそ800m弱の山々だが、周囲からの存在感と険しい尾根、そして展望はアルプスの名にふさわしく、威風堂々としている。
かつては大峰山などと並ぶ修験道の山として栄えた由緒ある山岳信仰の山だったそうだが、その面影は現在ではほとんど残っていない。
鎖場のある岩稜を歩く場所もある、多紀アルプス(写真:K-TANさん)
行程・コース
最適日数:日帰り 4時間35分
総歩行距離:8,303m /上り標高: 950m 下り標高: 950m
行程:小金口停留所(08:00)・・・火打岩停留所(08:10)・・・鳥居堂跡(09:00)・・・大岳寺跡(09:20)・・・三嶽(10:05)・・・大たわ(10:35)・・・小金ヶ嶽(11:25)・・・福泉寺跡(11:55)・・・小金口停留所(12:35)
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