全国のアルプスを歩こう! 今だからこそ行きたいご当地アルプスへの誘い

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滝あり・徒渉あり・岩場あり。健脚者も満足な、湖南アルプス

前に紹介した金勝アルプスより少し南にある、岩が露出した山並みが湖南アルプスだ。金勝アルプス同様に、岩が露出した様子がアルプスと呼ぶにふさわしく、標高以上に登りごたえもある。

岩が露出している場所が多いのは、古くから京都の寺院などの建築用の木材を切り出した場所だからだという。

標高は600m程度ながら険しい場所もあり、「アルプスらしさ」が点在する。滝あり・徒渉あり・史跡あり・湿地帯ありと、バラエティに富んでおり、アルプス登山気分を味わえる場所も多い。

ナメ状になった登山道もあり、バラエティに富んだ景観が楽しめる(写真:peacetreeさん

行程・コース

最適日数:日帰り 5時間5分
総歩行距離:11,948m /上り標高: 867m 下り標高: 867m
行程:アルプス登山口(08:00)・・・富川道分岐(08:20)・・・迎不動(08:40)・・・太神山登山口(08:55)・・・矢筈ヶ岳分岐(09:40)・・・太神山(10:15)・・・矢筈ヶ岳分岐(10:40)・・・出合峠(11:10)・・・矢筈ヶ岳(11:25)・・・出合峠(11:35)・・・御仏河原(12:15)・・・富川道分岐(12:45)・・・アルプス登山口(13:05)
高低図
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