梅雨の晴れ間に登りたい!「雨」の字がつく山・厳選8コース

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梅雨の期間は雨や曇りの日が多いが、たまに雨が止んで晴れ間が見えることもある。今回、そんな貴重な晴れ間を狙って登りたい、「雨」の字がつく山を厳選してご紹介。雨の字がつく山は、雨乞いに関係したり、雨に関わる言い伝えがあるようだ。

構成・文=山と溪谷オンライン、トップ写真=はにわ

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雨乞岳(あまごいだけ)

山梨県/2037m

山頂からの甲斐駒ヶ岳(写真=ちっさん

南アルプス北部に位置する雨乞岳。山梨百名山に選定されてから、よく登られるようになった。登山道はヴィレッヂ白州付近の平久保池からと石尊神社からの2つあり、後者は長丁場で熟達者向け。初心者は前者の往復をチョイスしよう。公共交通のアクセスはよくないので、車やタクシーの利用がおすすめだ。山頂からは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の展望がよい。

カラマツ林と笹原の中に続く登山道(写真=ちっさんさん)

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 5時間50分
行程:平久保池登山口・・・遊歩道終点・・・水場・・・雨乞岳・・・水場・・・遊歩道終点・・・平久保池登山口
総歩行距離:約9,027m
累積標高差:上り 約1009m 下り 約1009m
コース定数:24
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