梅雨の晴れ間に登りたい!「雨」の字がつく山・厳選8コース

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梅雨の期間は雨や曇りの日が多いが、たまに雨が止んで晴れ間が見えることもある。今回、そんな貴重な晴れ間を狙って登りたい、「雨」の字がつく山を厳選してご紹介。雨の字がつく山は、雨乞いに関係したり、雨に関わる言い伝えがあるようだ。

構成・文=山と溪谷オンライン、トップ写真=はにわ

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雨飾山(あまかざりやま)

新潟県・長野県/1963m

雨飾山山頂部(写真=ponchichi

日本百名山にも数えられる雨飾山。南側に、布団菱(ふとんびし)と呼ばれる壮観な岩壁がある。長野・新潟側それぞれから登山道が延びており、長野側の雨飾高原からは雨飾荘付近まで村営バスを利用できる。マイカーの場合はキャンプ場からスタートでき、歩行時間の短縮が可能だ。途中の荒菅沢(あらすげさわ)付近は遅くまで雪渓が残るので、念のためチェーンスパイクなどの滑り止めを用意しておくとよいだろう。

山頂は双耳峰でどちらの山頂からも展望がよく、北アルプス、火打山などが眺められる。

笹原に延びる登山道の形が、「女神の横顔」に見える(写真=ponchichi

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 9時間15分
行程:雨飾高原・・・村営雨飾荘・・・雨飾高原キャンプ場・・・荒菅沢・・・笹平分岐・・・雨飾山・・・笹平分岐・・・荒菅沢・・・雨飾高原キャンプ場・・・村営雨飾荘・・・雨飾高原
総歩行距離:約14,085m
累積標高差:上り 約1356m 下り 約1356m
コース定数:35
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