梅雨の晴れ間に登りたい!「雨」の字がつく山・厳選8コース

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梅雨の期間は雨や曇りの日が多いが、たまに雨が止んで晴れ間が見えることもある。今回、そんな貴重な晴れ間を狙って登りたい、「雨」の字がつく山を厳選してご紹介。雨の字がつく山は、雨乞いに関係したり、雨に関わる言い伝えがあるようだ。

構成・文=山と溪谷オンライン、トップ写真=はにわ

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雨乞岳(あまごいだけ)

滋賀県/1238m

雨乞岳から御在所岳・鎌ヶ岳方面の展望(写真=nobisen

今回2つ目の雨乞岳は、鈴鹿山脈の主峰・御在所岳(ございしょだけ、1212m)の西に位置する。登山道はいくつかあるが、武平(ぶへい)峠登山口からの往復がよく歩かれている。山頂にある池で雨乞いが行なわれたことから、山名が由来するという。山頂からの眺望はすばらしく、御在所岳、鎌ヶ岳(かまがたけ)など、南北に連なる鈴鹿の山並みが望める。

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 5時間0分
行程:武平峠駐車場・・・沢谷乗越・・・クラ谷出合・・・七人山のコル・・・東雨乞岳・・・雨乞岳・・・東雨乞岳・・・七人山のコル・・・クラ谷出合・・・沢谷乗越・・・武平峠駐車場
総歩行距離:約8,069m
累積標高差:上り 約907m 下り 約907m
コース定数:21
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