梅雨の晴れ間に登りたい!「雨」の字がつく山・厳選8コース

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梅雨の期間は雨や曇りの日が多いが、たまに雨が止んで晴れ間が見えることもある。今回、そんな貴重な晴れ間を狙って登りたい、「雨」の字がつく山を厳選してご紹介。雨の字がつく山は、雨乞いに関係したり、雨に関わる言い伝えがあるようだ。

構成・文=山と溪谷オンライン、トップ写真=はにわ

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丹沢・大山(おおやま)

神奈川県/1252m

大山山頂からの展望(写真=ひでろく

最後に紹介するのは、丹沢(たんざわ)東部に位置し、古くから信仰の山としてあがめられる大山。別名、雨降山(あふりやま・あふりさん)ともいわれ、雨乞いの山でもあったことから今回ピックアップ。

都心部から見ると、丹沢山地の左端に見えるきれいなシルエットが特徴的で、遠くからでもそれとわかるため、かつては航海の目印にもなっていたという。登り下りでケーブルカーを利用できるので初心者でも登りやすく、一年を通して多くのハイカー・登山者を集める人気の山だ。

例年7月下旬に、夏山開きが行なわれる。阿夫利(あふり)神社下社の脇の登山道入口にある登拝門は、普段は片側が閉まっているのだが、「夏山」の期間は両側の門が開けられる。詳細は以下の記事を参照してほしい。

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MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 2時間45分
行程:阿夫利神社駅(山上駅)・・・16丁目・・・大山・・・唐沢峠分岐・・・見晴台・・・阿夫利神社駅(山上駅)
総歩行距離:約5,499m
累積標高差:上り 約929m 下り 約929m
コース定数:16
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