文化の源である自然環境を守る『これでいいのか登山道 現状と課題』
登山道がもつ課題を検証する一冊。日本各地で登山道整備、技術指導を行なう岡崎哲三さんによる書評です。
山に関する新刊の書評を中心に、山好きに聞いたとっておきもご紹介。
文化の源である自然環境を守る『これでいいのか登山道 現状と課題』
登山道がもつ課題を検証する一冊。日本各地で登山道整備、技術指導を行なう岡崎哲三さんによる書評です。
自由な発想で歩くトレイル 『グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル』
アメリカの3大ロングトレイルのひとつ、アパラチアン・トレイル(約3500km)を
女性としてはじめてスルーハイクしたエマ・ゲイトウッドの物語。
文学のなかに見出す富士山の魅力『富士山と文学』
富士山はどのように描かれてきたのか。
事例から得た教訓を生かす 『山岳気象遭難の真実 過去と未来を繋いで遭難事故をなくす』
過去の気象遭難事例を検証し、未来の事故を防ぐ。
共生への道しるべに『アーバン・ベア となりのヒグマと向き合う』
街に出るヒグマに脅威を感じる方にも、森に暮らすヒグマを愛する方にも。
ドラマ化された人気小説の続編『残照の頂 続・山女日記』
ドラマ化された小説『山女日記』の続編。女優の工藤夕貴さんによる書評です。
登山者のミスの実例から確実な登山の方法を示す『失敗から学ぶ登山術』
登山を安全に楽しむための第一歩は、何が危ないのかを知ることだ。山での危険とは、実は本書に記されるような登山者の不注意さや、ちょっとした手抜きが引き寄せてしまう場合が少なくない。
山岳アスリートの人生と想い 『雲の上へ』
6日間で2度のエベレスト登頂を成し遂げたキリアン・ジョルネの自叙伝。
目から鱗のヤマビル研究 『ヒルは木から落ちてこない。 ぼくらのヤマビル研究記』
嫌われ者のヤマビルの研究に小学生が熱中。子どもたちが好奇心で解き明かした生態を紹介する。
山の足音が聞こえる――『山に生きる 失われゆく山暮らし、山仕事の記録』
ゼンマイ折りや筍採り、炭焼きなど、失われつつある山の仕事と暮らしを記録した一冊。