北海道の冬山訓練定番エリア。十勝連峰・上ホロカメットク山へ
北海道中央部に位置する十勝連峰。安政火口付近は、冬山訓練の定番エリアで、毎年12月には多くの山岳会らが集まり、訓練に励んでいる。訓練参加後には、上ホロカメットク山へ。
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
北海道の冬山訓練定番エリア。十勝連峰・上ホロカメットク山へ
北海道中央部に位置する十勝連峰。安政火口付近は、冬山訓練の定番エリアで、毎年12月には多くの山岳会らが集まり、訓練に励んでいる。訓練参加後には、上ホロカメットク山へ。
福岡近郊の山へ氷瀑を見に行こう。福岡県三郡山・宝満山
冬限定の氷の芸術! 寒波が来たら、河原谷の大つらら(難所ヶ滝)を見に行こう。1000m以下の低山で氷瀑が見られる人気の山。
伝説が残る7つの峰を渡り歩く。宮城県・七ツ森へ
宮城県黒川郡にある七ツ森。その名の通り、七つの山の総称だ。最高峰は笹倉山で、標高506m。山頂には薬師如来が祀られ、伝説も残される。雪が降り始めた12月は、味わい深い東北の低山巡りへ。
八ヶ岳で本格的雪山登山への第一歩。 唐沢鉱泉より天狗岳周回
12月になり、寒さも厳しさを増し、いよいよ雪山シーズンが到来。雪山装備を整えて、最初に目指すは八ヶ岳・天狗岳。足慣らしにはうってつけの場所だ。
西丹沢の主峰・檜洞丸へ。ブナ林の尾根を歩き、晩秋の夜を丹沢の山小屋で過ごす
晩秋から初冬の丹沢・檜洞丸は、稜線のブナの葉が落ちて、展望が開けた明るい山へと趣を変える。花と新緑で賑わう初夏とはまた異なる静かな山の雰囲気を、しみじみ味わいたい季節だ。
鮮やかなサザンカ並木のひだまり低山ハイキング。佐賀県・鬼ノ鼻山~聖岳
寒い季節には、ぽかぽか低山を歩こう。12月上旬は、サザンカの咲く美しい縦走路が楽しめる佐賀県・鬼ノ鼻山~聖岳へ。
ブナの紅葉が見ごろの塔ノ岳へ。山頂の山小屋に泊まり、丹沢の山をゆっくり堪能する
日帰りで行ける山でも、山頂の山小屋に一泊してみてはどうだろうか。登山者と語らい、黄昏から落日、翌朝のご来光を拝む充実の登山も一興だ。
日高山脈・アポイ岳~ピンネシリ縦走――、標高1000m未満の山で2000m級の情景を楽しむ
北海道のアポイ岳と言えば、高山植物の山として知られ、花が咲き乱れる春から夏にかけてがベストシーズンと言われる。しかし、季節外れと思われる冬が目の前に迫る11月は、もう1つのベストシーズンが待っている。
丹沢一の紅葉と展望を丹沢最高峰の蛭ヶ岳で味わい、富士山をシルエットにした落日を鑑賞する
広い丹沢山塊の中でも、特に紅葉が美しい場所の1つが最高峰の蛭ヶ岳の北側、姫次付近のカラマツ林だという。丹沢に本格的な紅葉シーズンが訪れるのは11月初旬から、この時期に蛭ヶ岳に宿泊してみるのはいかがだろうか?
群馬県・子持山、屏風岩から獅子岩へ――。紅葉と特異な岩塔をめぐるさわやかハイキング
11月に差し掛かる頃になると、紅葉は標高1000mあたりまで下ってくる。秋も深まったこの時期に歩く低山は心地が良い。群馬県にある子持山は、紅葉と岩場歩き、そして抜群の展望を楽しめる山となっている。