クライミング

46歳で世を去った強烈なインパクトを放つ男の人生『酔いどれクライマー 永田東一郎物語』【書評】

のちに建築家となるクライマー・永田東一郎と著者藤原章生が会ったのは1978年初夏、都立上野高校の山岳部の部室だった。O Bとして部室をのぞいた永田は藤原より3学年上、東大工学部の学生で、東大スキー山岳部員だった。

なぜクライマーの彼はそんな間違いを!? クライミングシューズの悪夢! マンガで楽しくわかる『失敗から学ぶ登山術』

トラブルを防ぐカギは計画と準備にあり! 登山の計画と準備の重要性を、マンガで解説する連載です。連載第11回目は「間違えたクライミングシューズ」。足にピッタリあうシューズを履くために、こだわりを持つ人は多くいますが、あまりこだわりが強いと・・・。

登攀と人生を振り返る初の自叙伝『What's Next? 終わりなき未踏への挑戦』【書評】

本書はこれまでの平出さんの成功の数々を単に収めた登攀記録集ではない。失敗した記録やパートナーシップ、死んでいった山仲間、仕事や家庭のことも収められている。

超人の素顔に迫り、アメリカの現代登攀史を知る『THE IMPOSSIBLE CLIMB アレックス・オノルドのフリーソロ』【書評】

超人オノルドの素顔に迫りながら、アメリカの登攀史を多角的に知る読み物。

休み休み登ってもいいんじゃない?沢登り的アイスクライミングのすすめ

沢登りのように自由なスタイルで楽しむアイスクライミングの魅力とは? ライターの吉澤英晃さんに紹介していただきました。

クライミング事故の責任は誰にある? 登山の娯楽性と危険性に切り込むノンフィクション【後編】

1986年に起こったクライミング事故を通して、訴訟社会アメリカの姿を浮き彫りにするストーリーを、前後編に分けて紹介。

クライミング事故の責任は誰にある? 登山の娯楽性と危険性に切り込むノンフィクション【前編】

1986年に起こったクライミング事故を通して、訴訟社会アメリカの姿を浮き彫りにするストーリーを、前後編に分けて紹介。

登攀の歴史からルート解説まで 『日本50名ルート』【書評】

日本を代表する50ルートの歴史やルートを解説。クライマーの横山勝丘さんの書評。

ボルダリング初心者の壁「4級」を登るために覚えたい、保持力とムーブの考え方・鍛え方

登山のトレーニングの一環として、ぜひ、ボルダリングを体験してみてほしい。順調に難易度の高い課題をクリアしていくと、ある時点で文字通り「壁」に直面するかもしれない。その際に必要なのが「オープン持ち」という持ち方。これは登山の岩場などを通過する際にも知っておきたいテクニックだ。

東京2020オリンピック「スポーツクライミング競技」を振り返る

2021年8月3日~6日、東京五輪のスポーツクライミング競技が青海アーバンスポーツで行なわれた。競技は速さを争う「スピード」、ロープを使わずに低い壁を登る「ボルダリング」、ロープを使い高い壁を登る「リード」の3種目。これらの総合順位で成績が決定される。

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