東北の名峰・栗駒山。「神の絨毯」の全山紅葉だけではない、春から秋まで魅力たっぷりの山

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再開が待ち遠しい須川コース

須川温泉からの最短コースは須川コースだが、前述したようにコース上の火山性ガス濃度が高いため、通行止めとなっている(2023年9月現在)。

火山活動が作り上げた特異な地形を進むコース、独特の色の水を満たしている噴火口跡の昭和湖、硫化水素の臭気を漂わせる地獄谷など、場所によって表情を変える見どころが多いコースなだけに、再開が待たれる。

※2023年7月以降は、苔花台(産沼コース分岐)から昭和湖までは入山が可能となっている。

独特の色の水を満たしている噴火口跡の昭和湖(写真/Yamakaeruさん

行程・コース

最適日数:日帰り 3時間25分
総歩行距離:7,995m /上り標高: 634m 下り標高: 634m
行程:須川温泉(08:00)・・・名残ヶ原(08:20)・・・自然観察路分岐(08:25)・・・昭和湖(08:55)・・・須川分岐(09:35)・・・栗駒山(須川岳)(09:55)・・・須川分岐(10:10)・・・昭和湖(10:40)・・・自然観察路分岐(11:00)・・・名残ヶ原(11:05)・・・須川温泉(11:25)
高低図
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