新緑の時期も「安近短」の山へ!トータル3時間以内で楽しむ東京近郊の里山低山10選
新緑の時期は、ハイキングには絶好の季節。近場で気軽に自然を満喫したい!という方のために、歩行時間は最大でもトータル2~3時間程度、標高差も少ない東京近郊のライトな里山・低山をピックアップ。初夏は、気温が高くなる前の午前中にさっと登って、午後はゆっくりするプランがオススメ。(※本記事は『ゴールデンウィークは「安近短」の山へ!トータル3時間以内で楽しむ東京近郊の里山低山7選』に3コースを加えて再編集したものです)
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古都観光も合わせてさらに充実!鎌倉アルプス・大平山(おおひらやま)
神奈川県鎌倉市/159m
古都・鎌倉、鶴岡八幡宮の北に連なる天園(てんえん)ハイキングコースは鎌倉アルプスともいわれ、四季を通じてハイカーに人気のコース。北鎌倉駅をスタートして、建長寺で拝観料を払い、境内の奥から階段を上がる。急な登りをがんばれば、海や市街地の見晴らしがよい勝上(しょうじょう)けん(現地表示は勝上嶽)。ここからアップダウンを繰り返しながら鎌倉宮や半僧坊下(はんそうぼうした)への分岐を過ぎ、大平山に到着。北側はゴルフ場越しに横浜市街が眺められ、山頂直下の広場からは海が見下ろせる。その先の天園は比較的近く、ここも海の展望がよい。天園からは瑞泉寺方面へ樹林帯の道を下り、市街地を岐れ路(わかれみち)バス停に到着。ここからバスで鎌倉駅へ。
本コースは意外と歩行距離があるため、岐れ路バス停から鎌倉駅までバスに乗るプランとしたが、時間と体力がある場合は、鶴岡八幡宮や小町通りを通って鎌倉駅に向かうのもよい。鎌倉にはほかにも、六国見山(ろっこくけんさん)、祇園山コース、衣張山(きぬばりやま)コース、大仏コースなどさまざまなコースがあるので、ヤマタイム地図でいろいろチェックしてみよう。
行程・コース
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今がいい山、棚からひとつかみ
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
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