湿原に咲く純白の妖精。ミズバショウをめでるハイキングコース

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山の雪解けが進む季節。清楚な姿で湿原に咲くミズバショウをめでるコースガイド。

構成=山と溪谷オンライン、イメージ写真=やぎやぎさんの登山記録より

目次

「小尾瀬」と呼ばれるブナ林に囲まれた湿原 玉原湿原(たんばらしつげん)

群馬県/1636m(鹿俣山)

上州武尊山(じょうしゅうほたかやま)の山麓に位置し、ブナ林に囲まれた玉原湿原は、「小尾瀬」とも称されるミズバショウの名所だ。ミズバショウの見頃は尾瀬より少し早く、例年4月中旬から5月中旬にかけて。ミズバショウが終わるころにはヒメザゼンソウが咲き始める。湿原周辺で短時間のハイキングでも花を楽しむことはできるが、せっかくなら鹿俣山(かのまたやま、1636m)に足を延ばそう。芽吹きのブナ林を歩くのも、ミズバショウ同様にこの時期限定の楽しみだ。

玉原湿原(写真=スーさん
玉原湿原のミズバショウ(写真=スーさん

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 4時間33分
行程:センターハウス・・・自然環境センター・・・分岐・・・玉原越・・・三角点・・・水源コース分岐・・・ブナ平分岐・・・鹿俣山・・・分岐・・・キャンプ場・・・センターハウス
総歩行距離:約9,981m
累積標高差:上り 約608m 下り 約608m
コース定数:18
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