【東京周辺】GWは「安近短」の山へ!トータル3時間以内で楽しめる低山11選(後編)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

もうすぐゴールデンウィークがやってくる。2025年の連休は、近場でゆっくり……という人も多いはず。ということで、連休は日帰りで気軽に自然を満喫したい!という方のために、歩行時間は最大でもトータル2~3時間程度、標高差も少ない東京周辺の低山をピックアップ。今回は後編としてそのうちの5コースをご紹介。

構成・文=山と溪谷オンライン

目次

ケーブルカーやロープウェイ利用で気軽に登れる日本百名山筑波山(つくばさん)

茨城県つくば市/877m

〉男体山山頂からの眺め
男体山山頂からの眺め(写真=yamahiko98

日本百名山の中でも一番標高が低い筑波山。女体山と男体山の2つのピークを持ち、女体山が最高地点。ロープウェイとケーブルカーがあるので、一年を通して登山者だけではなく観光客にも親しまれている。

登山道もいくつか延びているが、つつじヶ丘からのおたつ石コースが比較的なだらか。弁慶茶屋跡の先に点在する巨岩・奇岩が見どころだ。山頂からの展望は抜群で、条件がよければスカイツリーや富士山まで眺められる。下りは往路を戻るか、ロープウェイやケーブルカーを利用、もしくは白雲橋(しらくもばし)コースや御幸ヶ原(みゆきがはら)コースなど、いろいろな選択がとれる。

〉おたつ石コースにある弁慶七戻り
おたつ石コースにある弁慶七戻り(写真=masap

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 3時間15分
行程:つつじヶ丘・・・弁慶茶屋跡・・・女体山・・・御幸ヶ原・・・男体山・・・御幸ヶ原・・・弁慶茶屋跡・・・つつじヶ丘
総歩行距離:約5,156m
累積標高差:上り 約625m 下り 約625m
コース定数:14
NEXT丹沢・大山
2 3 4 5 6

目次

ゴールデンウィークに登りたい山

2025年のGWは、4月26日(土)から5月6日(火・振替休日)。前半は飛び石連休ですが、5月3日(土)から5月6日は4連休となります。 この大型連休をどのように過ごしますか?  長距離縦走から登山と観光を混ぜた計画まで、GWだからこそできる登山のプランを紹介します。

編集部おすすめ記事