【東京周辺】夏にみんなが訪れた涼しい場所はどこ?みんなの登山記録から見つけた避暑スポット10選
8月も終盤になったのに、まだまだ暑い!そこで、みんなの登山記録をひもとき、東京周辺でみんなが夏に訪れた涼しそうな場所を徹底調査。散策程度で行ける場所から本格登山エリアまで、ピックアップしてご紹介!
構成=山と溪谷オンライン
目次
往復2~4時間の本格山歩き
続いては、歩行時間長めの山歩きが前提となるスポット4カ所をご紹介。
綾滝(あやたき)と天狗滝(てんぐたき)
これら2つの滝は大岳山(おおだけさん)の南東にあります。千足(せんぞく)バス停からスタートして林道終点から山道を歩くと、まず天狗滝が現われます。そこからさらに上部に綾滝があります。どちらも岩盤に筋となって落ちる美しい滝です。これら2つの滝から、先ほど紹介した大岳沢の大滝へとつなぐ道が、首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)の「鍾乳洞と滝のみち」になっています。
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百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)
奥多摩町にある川苔山(かわのりやま)の西側にかかる滝。川乗橋バス停から林道を歩き、細倉橋から山道へと入ります。百尋の滝までは特に注意を要する箇所はありませんが、ここから川苔山へは事故も発生することのある険しい山道となります。涼しさを味わう目的であれば、百尋の滝までの往復がよいでしょう。
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御岳山(みたけさん)・ロックガーデン
御岳山の奥に広がるロックガーデンは、なだらかな渓流沿いの道が延び、まさに岩の庭園のようです。いくつも道がありますが、七代(ななよ)の滝へは急な下りがあるので、初心者の場合はここには寄らず、なだらかな道を選択して綾広(あやひろ)の滝へと周回するのでもよいでしょう。
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白谷沢(しらたにさわ、しらやさわ)
埼玉県飯能市、東京都の境に位置する棒ノ折山(ぼうのおれやま)の主要登山道になっています。季節や水流の状況にもよりますが、中盤では時に水に濡れながら歩くという場面もあります。鎖のある箇所や、岩場歩きがあるので、慣れていないと時間がかかるでしょう。暑い時期は棒ノ折山登頂をめざさず、この白谷沢を目的としてもよいかもしれません。
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今がいい山、棚からひとつかみ
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
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