注意が散漫になり、気が緩んだ下山時に遭難事故が増加 島崎三歩の「山岳通信」 第157号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2019年8月6日に配信された第157号では、転倒・滑落の多くが危険箇所よりも、比較的危険性の少ない登山道上で発生していることに言及、慎重な行動を促している。
長野県では、県内の山岳地域で発生した遭難事例をお伝えする「島崎三歩の山岳通信」を週刊で配信。その内容をダイジェストで紹介する。
注意が散漫になり、気が緩んだ下山時に遭難事故が増加 島崎三歩の「山岳通信」 第157号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2019年8月6日に配信された第157号では、転倒・滑落の多くが危険箇所よりも、比較的危険性の少ない登山道上で発生していることに言及、慎重な行動を促している。
下山中の事故多し、行動予定の再検討を! 島崎三歩の「山岳通信」 第156号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2019年7月26日に配信された第156号では、4件の遭難事例に言及。下山中の事故が多いことから、行動予定の再検討を促している。
道迷い遭難を防ぐためにできる3つのこと 島崎三歩の「山岳通信」 第155号
2019年7月22日に配信された「島崎三歩の山岳通信」第155号では、7月中旬に起きた6件の遭難事例に言及。遭難事例で最も多い、「道迷い遭難」が起きる理由や注意点について説明している。
北アルプスの各山域に夏山常駐パトロール隊を設置! 島崎三歩の「山岳通信」 第154号
「島崎三歩の山岳通信」第154号では、2件の遭難事例に加え、夏山常駐パトロール隊の設置のお知らせについて掲載。パトロール隊の活動訓練の様子も紹介している。
認識・装備・技量の不足は遭難を招く事態に―― 島崎三歩の「山岳通信」 第153号
長野県が2019年7月5日に配信された「島崎三歩の山岳通信」第153号では、残雪に対する認識不足、装備・技量不足が原因とみられる遭難に言及。事前情報の確認および必要な装備品の携行に注意喚起している。
山菜採りのシーズン、登山以上に危険が多いことに留意 島崎三歩の「山岳通信」 第152号
「島崎三歩の山岳通信」第152号では、山菜採り中の遭難が散見される状況に対して、山菜採りは一般的な登山以上に危険の多いことを指摘している。
残雪のある山域に入山する際には、とくに下山時に注意を! 島崎三歩の「山岳通信」 第151号
「島崎三歩の山岳通信」第151号では、期間中に北アルプスで起きた2件の遭難事故について言及。6月下旬に差し掛かっても残雪による滑落事故が起きていることに着目して注意喚起している。
万が一の事態を想定して緊急時の準備をしてから入山を 島崎三歩の「山岳通信」 第150号
2019年6月17日に配信された「島崎三歩の山岳通信」第150号では、期間中に起きた4件の遭難事故の中から、とくに白馬小雪渓で起きた事故について言及、万が一の事態も想定して準備することを促している。
残雪/熱中症/道迷い、さまざまなコンディションに対処が必要な時期。島崎三歩の「山岳通信」 第148・149号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」148・149号では、残雪/熱中症/山菜採りと、さまざまなコンディションでの山岳遭難が発生していることを説明、それぞれの対応策について示唆している。
事前の気象情報の確認の徹底と中止や撤退を含めた適切な判断を! 島崎三歩の「山岳通信」 第147号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2019年5月16日に配信された第147号では、ゴールデンウィーク中に起きた18件の遭難事例について言及。天候判断による遭難について言及し、適切な判断・準備の大切さについて呼びかけている。