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雪山では雪面状況が変わりやすい時期。特に急斜面の下りやトラバースの際は滑落に注意 島崎三歩の「山岳通信」 第333号

長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2024年3月14日に配信された第333号では、期間中に発生した2件の遭難事故はいずれも雪山から下山中にスリップして起きた事故であったことから、雪の状況の変化をしっかりと確認する大切さを説明している。

【書評】山の危険と救助のリアルに迫る『剱の守人 富山県警察山岳警備隊』

(評者=木元康晴)富山県警察山岳警備隊は60年に近いその歴史のなかで、ノウハウを積み重ねてきた。山の危険を熟知した上で、二重、三重のバックアップも講じ、確実な登山者の救助をめざしている。

2月10日の日没後、八ヶ岳・天狗岳で3件連続で救助要請。現場で起きていたこととは? 長野県警察山岳遭難救助隊レポート

2024年2月10日の日没後まもなく、長野県警では3件連続で山岳遭難の通報を受理した。いずれも八ヶ岳連峰の天狗岳周辺・・・。連休中、かつ冬型の気圧配置が強まる状況だったとはいえ、このとき何が起きていたのか、そしてその際の救助の実際は? それぞれの遭難の原因には、ある共通する「理由」があった。

「いつもの米」と「メスティン」があれば防災になる!? 使い勝手を極めた「究極のメスティン」で楽しく備える防災

使い勝手を極めた「究極のメスティン」の開発ストーリーと防災アイテムとしてのメスティンの魅力を、株式会社アングルの代表・堀秀則さんにうかがった。

被災時にどんな登山用具や山の経験が役に立った?

山と溪谷オンラインで行なった被災経験者を対象にしたアンケートの結果を紹介する。

雪崩が発生しやすくなっている今、事前に雪の状態や雪崩注意報の発出状況の確認を 島崎三歩の「山岳通信」 第332号

長野県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。第332号では、雪崩遭難事故について言及。寒暖差や急な降雪により雪崩が発生しやすくなっている今、事前に雪の状態や雪崩注意報の発出状況を確認して、入山を控える判断の必要性を説いている。

時空を超えた小トリップ。『遠山奇談』に描かれた幻の「京丸」の里へ

江戸時代は寛政年間のこと。大火で消失した東本願寺の再建のために、浜松から遠山郷へと用材を求めてやってきた僧たちは、秘境・京丸の里をめざした。寛政10年(1798年)に発行された探検記『遠山奇談』の世界を訪ねて、現代の遠山郷を歩く。

インバウンド回復で急増する外国人登山者。安全な登山情報の周知に課題

新型コロナ禍が明け、日本の山でも外国からの登山者を多く見かけるようになった。旅行の情報源としてSNSが発達した現在、「登山情報が充分に伝わっていない」と関係者らは懸念する。実態を取材した。

追憶の手白澤温泉。山のいで湯に浸るよろこび

山と温泉の旅エッセイ「ひとり温泉登山」を連載中の月山ももさん。山の温泉の魅力に開眼したのは、雪道を踏んでたどり着いた3月の手白澤温泉でした。

登山を快適&安全に楽しむためのいまどき登山の3つのポイント

登山とは、便利で快適、安全が確保されている日常を離れて、自己責任のもとリスクを伴う自然のなかに踏み込んでいく行為。登山を快適&安全に楽しむために、いまどき登山の3つのポイントを紹介しよう。

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