梅の香りの漂う季節。寒さに負けず春を感じる山の旅へ【東京周辺】

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2月となると、日中は暖かい陽光が差すようになってくる。そんな時期に、春の息吹を真っ先に感じるのが梅の花だ。山腹に広がる梅林で、春の香りと陽だまりを全身で感じられるコースを紹介する。

構成=山と溪谷オンライン、トップ写真=ガバオ(満開の高尾梅林)

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都心からアクセス抜群な越生梅林を楽しめる大高取山&弘法山(埼玉)

約1000本の梅が植えられている越生(おごせ)梅林が南麓に広がる大高取山。都内から電車で1時間と少しでアクセスできる上に、「越生七福神めぐり」などのんびりとハイキングするのも楽しい場所だ。

大高取山登山と合わせて、じっくりと楽しみたい越生梅林(写真=えいちゃんさん

越生梅林の梅の開花時期は例年2月中旬から3月中旬、この時期は「越生梅林梅まつり」が開催され混み合うが、南に位置する弘法山や大高取山は標高以上に展望があり、早春の日だまりをのんびり楽しめるだろう。

行程・コース

最適日数:日帰り 4時間31分
総歩行距離:13,239m /上り標高: 617m 下り標高: 617m
行程:越生駅・・・弘法山・・・越生梅林・・・大高取山登山口・・・円通寺・・・大高取山・・・幕岩展望台・・・桂木観音・・・虚空蔵尊分岐・・・ゆうパークおごせ・・・越生駅
高低図
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