山の斜面を染めるツツジを見に行こう! 強く・長く・大きく・美しく咲く花――
さまざまな種類があるツツジ。4月上旬から6月まで各地の山で見頃を迎える。人気が高いツツジの山のコースガイドを紹介する。
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長沢背稜 奥多摩随一のツツジ咲く尾根(奥多摩)
奥多摩でツツジが多く咲く場所として知られる場所が長沢背稜(ながさわはいりょう)だ。雲取山・芋の木ドッケから東側に延びる尾根で、奥多摩の中では特に奥深い場所なので、訪れる人も比較的少なく、静かな山旅が楽しめる。ただし歩く距離・時間は長いので、健脚者向けだ。
白とピンクのツツジの共演(写真=いっきさん)
コース中でツツジが多く咲くのは蕎麦粒山(そばつぶやま)~三ツドッケで、とくに三ツドッケ山頂近くに、シロヤシオとミツバツツジが群生している。また、三ツドッケの北西側にずっと足を延ばすのもよい。
見頃は5月中旬~下旬となる。
行程・コース
最適日数:日帰り 8時間35分
総歩行距離:18,667m /上り標高: 2036m 下り標高: 1740m
行程:
鳩ノ巣駅(06:00)・・・川苔山(09:25)・・・蕎麦粒山(11:15)・・・一杯水避難小屋(12:35)・・・東日原(14:30)
鳩ノ巣駅(06:00)・・・川苔山(09:25)・・・蕎麦粒山(11:15)・・・一杯水避難小屋(12:35)・・・東日原(14:30)
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