ダンロップ「テント」、80年代ビンテージものを使っている登山者も…!?

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VS-20|ヤマケイオンラインのユーザーには「VS」シリーズが人気

★★★★☆ マルパパ さん
VS20
ダンロップ(DUNLOP)
★★★★★ ランナーちょく さん
VS20
ダンロップ(DUNLOP)
★★★★★ おっさんさとし さん
VS20
ダンロップ(DUNLOP)

 

「VS-20」は、前述の「VS-10」の2人用モデルです。高耐久で、雨に強く、オールシーズンに対応する自立式ダブルウォールテントで、別売の「テント用外張り」を利用すれば、雪山にも対応します。

サイズはW205×D120×H100cm。奥行きがVS-10よりも30cm長くなっています。フライシートなどを含めた総重量は1,870gで、VS-10よりも100g重くなっています。

VS-10と同様に、生地にはポリエステルが使用されています。既述のとおり、ポリエステルは雨や濡れに強いです。また、紫外線に強いという特長を持ちます。ポリエステルは同じデニール数のナイロンと比べると紫外線による劣化が少ないため、経年による耐久性の低下が起きにくいのです。つまり、長く、安心して使えるのです。

自立方式は、吊り下げ式を採用しています。スリーブ式のようにポールを通す作業がいらず、悪天時でも、テント本体をペグダウンしてから素早く設営できるのがメリットです。吊り下げ式のデメリットと言われる、吊り下げフックのみへ負荷がかかる現象は、「スクリューフック」や、フックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつなぐことで解消しています。

VS-20には、2019年4月現在、VS-20をベースに明るい色のフライシートと長辺の両側に出入口を備えた限定モデル「VS-20A」、VS-20の間口を20cm長くしたロングモデル「VS-20T」、VS-20Tの色違いの限定モデル「VS20TA」がラインナップされています。

「テント泊を再開するため、テントの購入を計画。30年前にやはりダンロップテントを使っていた(今でも家にあります)ので、今回は別のテントにしたいと思っていたのですが、結局ダンロップになってしまいました」

マルパパ さんの「みんなの山道具」より)

「山を、本格的に、再開するぞ! 丹沢の日帰りばかりではなく、テントを持って、アルプスへ! 体力的に不安だったが、頑張れば、どうにかなる!」

おっさんさとし さんの「みんなの山道具」より)

 

ダンロップ「VS-20」で行った山行記録

雲取山寒ーいテン泊&縦走
雲取山(関東) ランナーちょく さん
2016年11月4日(金)~2016年11月5日(土)
三連休は大混雑!鳳凰三山2018夏!
鳳凰三山(南アルプス) おっさんさとし さん
2018年7月14日(土)~2018年7月15日(日)

製品情報

ダンロップ「VS-20」

価格
39,000円(税別)
重量
1,87kg

 

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「みんなの山道具」ユーザーのおすすめ度調査

ヤマケイオンラインのユーザーが実際に使っている登山用品を投稿するコーナー「みんなの山道具」。この記事ではユーザー投稿を登山ブランドごとにピックアップし、人気順(投稿数順)にギアをまとめた。

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