山の宗教を丁寧に読み解く 『日本人と山の宗教』
信仰の対象となってきた山と人との関りを紐解く。フリーライターの吉田智彦さんによる書評です。
山に関する新刊の書評を中心に、山好きに聞いたとっておきもご紹介。
山の宗教を丁寧に読み解く 『日本人と山の宗教』
信仰の対象となってきた山と人との関りを紐解く。フリーライターの吉田智彦さんによる書評です。
点をつないで歴史を紐解き一本の線へ 『剱岳 線の記』
剱岳の初登頂、古代山岳信仰の謎に迫る。佐藤武彦さんによる書評です。
古地図の上で富士山を散策 『古地図で楽しむ 富士山』
古地図をもとに富士山の歴史や文化を紐解く一冊。田代博さんによる書評です。
イメージに 騙されるべからず 『カラスはずる賢い、 ハトは頭が悪い、サメは狂暴、 イルカは温厚って本当か?』
生き物たちの様々な生き様を紹介する科学エッセイ。小野泰子さんの書評です。
118年前の山岳遭難事故その謎に迫る 『囚われの山』
八甲田雪中行軍遭難事件の謎を解明するミステリー小説。伊藤薫さんによる書評です。
ギザギザから学ぶ 富士山の自然科学 『富士山境目図鑑 境目だから面白い、五合目の地質と動植物』
富士山の「ギザギザ」を詳細に解説。ライターの池田菜津美さんによる書評。
失敗談から得る登山の教訓と知恵 『 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓』
萩原編集長が50年の登山歴から18の危機体験談を紹介。フリーライターの谷山宏典さんによる書評。
1960年以降のヒマラヤ登山をたどる 『ヒマラヤ縦走 「鉄の時代」のヒマラヤ登山』
初登頂が目標とされた「黄金時代」が終わり、個々の目標が掲げられた「鉄の時代」、1960年代以降のヒマラヤ登山を振り返る。ジャーナリスト、翻訳家の中村輝子さんによる書評。
氷の道「チャダル」をたどり、奥地の村へ 『冬の旅ザンスカール、最果ての谷へ』
インド北部のザンスカールを訪ねた旅の記録。辺境写真家、栗田哲男さんによる書評です。
身近でジミな隣人の生態を知る 『博士の愛したジミな昆虫』
昆虫の不思議な生態を研究者らが謎解く。多田多恵子さんによる書評です。