紅葉前線が南下中！首都圏周辺で紅葉を満喫できる日帰り登山ガイド
首都圏周辺の山系も色づき出している。気軽な日帰り登山で秋の絶景を堪能する４コースを紹介。
目次
山荘名物の鍋焼きうどんとブナの紅葉を堪能したい鍋割山〜塔ノ岳縦走（神奈川）
後沢乗越周辺の紅葉（写真＝サンシャインさんの登山記録より）
富士山や相模湾を望む絶景と鍋割山荘名物の鍋焼きうどんが人気の鍋割（なべわり）山。そして表丹沢の中心に位置し、丹沢で一番人気の塔（とう）ノ岳。この2座を結ぶ丹沢屈指の縦走路では、見事なブナ林の紅葉がハイカーを出迎えてくれる。
スタートは秦野市大倉から。まずは西山林道を二俣に進み、後沢乗越を経て、標高1272mの鍋割山に到着する。草原の山頂からの富士の眺望と鍋割山荘の熱々の鍋焼きうどんを満喫したら、二股分岐を経て、標高1491mの塔ノ岳へ。山頂からは色づく丹沢山塊の全貌を望むことができる。下山は花立山荘〜駒止茶屋〜観音茶屋を経て、大倉に戻る。
コースタイムはやや長めの8時間15分で中級者向け。紅葉は例年10月中旬から11月中旬がシーズンだ。
鍋焼きうどん（写真＝TakayaGotoさんの登山記録より)
行程・コース
最適日数：日帰り 8時間20分
総歩行距離：17,596ｍ ／上り標高： 1721ｍ 下り標高： 1721ｍ
行程：大倉(08:00)・・・二俣(09:40)・・・後沢乗越(10:30)・・・鍋割山(12:00)・・・二俣分岐(12:40)・・・金冷シ(13:10)・・・塔ノ岳(13:40)・・・金冷シ(13:55)・・・花立山荘(14:10)・・・茅場平(14:25)・・・小草平(14:45)・・・駒止茶屋(15:15)・・・雑事場ノ平(15:45)・・・観音茶屋(16:00)・・・大倉(16:20)
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