紅葉前線が南下中！首都圏周辺で紅葉を満喫できる日帰り登山ガイド
首都圏周辺の山系も色づき出している。気軽な日帰り登山で秋の絶景を堪能する４コースを紹介。
目次
色とりどりのブナの原生林を歩く奥多摩三山の最高峰、三頭山（東京・山梨）
大岳（おおたけ）山、御前（ごぜん）山とともに奥多摩三山と呼ばれる三頭（みとう）山。東京都の水源林として保全されるブナの原生林に覆われ、新緑さらに秋の紅葉の美しさは評判高く、ぜひ散策に訪れたい。
ルートは檜原村にある檜原都民の森を出発し、三頭大滝へ。そこから登山道に入り、ブナの大木が茂る沢沿いを進んでいく。ムシカリ峠から尾根道を登ると、標高1531mの三頭山西峰山頂に到着する。山頂からの富士山の景色を楽しんだら、下山は三角点のある東峰に進み、鞘口峠〜都民の森に戻る。
コースタイムは3時間分。入門コースゆえに登山者も多く賑やかなルートで、紅葉の見頃は例年10月中旬から11月上旬頃だ。
登山道から見える富士山（写真＝O.Yさんの登山記録より）
行程・コース
最適日数：日帰り 2時間55分
総歩行距離：5,444ｍ ／上り標高： 735ｍ 下り標高： 735ｍ
行程：都民の森(08:00)・・・森林館(08:10)・・・鞘口峠(08:25)・・・三頭山西峰(09:40)・・・三頭山避難小屋(09:50)・・・大滝休憩小屋(10:30)・・・森林館(10:50)・・・都民の森(10:55)
関連する登山記録
目次
今がいい山、棚からひとつかみ
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
