全国にいくつある? ご当地アルプス第2弾。全国のアルプスを歩こう
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日本一低いけれども、なかなかハードな小野アルプス
兵庫県の来往山地にある高山、前山、愛宕山、安場山、総山、アンテナ山、惣山、紅山、岩山などの山々は、総称として小野アルプスと呼ばれている。
標高127〜198mと低山が連なり、「日本一低いアルプス」がキャッチコピーだが、全長は約15kmと長めで、さらにアップダウンが連続する。かなり体力を要するので注意が必要だ。
標高200m未満ながら、ここだけ見ればアルプスと見間違う? 岩稜(写真:シニアキャンパーおやじさん)
おすすめのポイントは展望のいい高山やアンテナ山、惣山、そしてハイライトはなんといっても紅山の山頂への急勾配の岩場。
季節ごとにツバキやサクラ、ミツバツツジなどの花も所々に咲き、山の景色を彩るのも美しい。それぞれの山の個性を楽しみつつ、約5時間のアルプス旅を楽しもう。
行程・コース
最適日数:日帰り 4時間30分
総歩行距離:11,204m /上り標高: 732m 下り標高: 733m
行程:小野町駅(08:00)・・・鴨池(08:40)・・・福甸峠(09:00)・・・岩山(09:30)・・・紅山(10:00)・・・惣山(10:30)・・・アザメ峠(11:00)・・・前山(11:45)・・・白雲峡温泉ゆぴか(12:15)・・・市場駅(12:30)
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