全国にいくつある? ご当地アルプス第2弾。全国のアルプスを歩こう
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本場のアルプスを彷彿とさせる岩稜歩きの須磨アルプス
兵庫県の六甲連山最西にあるのが須磨アルプスだ。横尾山を中心とした標高200〜300mの山脈で、ファミリーでも楽しめるとして人気のミニアルプスだ。
アルプスの愛称は、かつての登山家たちが神戸槍と呼んだ、横尾山の核心部にある花崗岩むき出しの岩稜の馬の背が由来で、アルプスの名にふさわしい迫力に満ちている。
アルプスっぽさの核心部となる馬の背の岩稜の迫力(写真:ひゃくはちじゅうさん)
コースは、旗振(はたふり)山、鉄拐(てっかい)山を経て、栂尾(とがお)山、横尾山と縦走する。途中いくつかのピークからは、明石海峡大橋や大阪湾の美しい景色を望むことができる。
ベストシーズンは旗振山の桜が美しい春で、夏場は低山ゆえに避けた方がいい。また冬場は風が強いことが多いので、岩場では充分に注意して進もう。
行程・コース
最適日数:日帰り 2時間45分
総歩行距離:7,862m /上り標高: 732m 下り標高: 727m
行程:須磨浦公園駅(08:00)・・・展望台(08:35)・・・旗振山(08:45)・・・鉄拐山(08:55)・・・高倉台団地(09:10)・・・栂尾山(09:40)・・・東山(10:05)・・・山陽電鉄板宿駅(10:45)
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