花の季節の前奏曲、カタクリの花が咲く山へ
早い場所では3月中旬から咲き始めるカタクリ。カタクリ群生地がある山を全国から8山紹介する。今シーズンは花期が早い可能性もあるのでご注意を。
構成=山と溪谷オンライン
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坂戸山 六日町駅から歩いてカタクリの大群生へ(新潟)
新潟県のJR上越線六日町駅のすぐ東にそびえる坂戸山は、随一のカタクリ群生地として知られる。雪が消えるかどうかの4月中旬から5月上旬は、登山コース中に麓から山頂までカタクリの群生地が点在する。約3時間の周回コースのほとんどで、カタクリの花を楽しむことができる。
残雪の合間に見られる坂戸山のカタクリ群生地(写真=samjさんの登山記録より)
標高634mと小さな山だが自然豊かな場所で、カタクリ以外にもさまざまな春の花を楽しめる。
なお、六日町駅周辺は、坂戸山以外にも六万騎山や飯縄山古墳などもカタクリの群生地として知られる場所が点在するので、併せてこちらを訪れるのも興味深い。
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行程・コース
最適日数:日帰り 3時間15分
総歩行距離:6,700m /上り標高: 540m 下り標高: 540m
行程:六日町駅・・・登山口・・・桃の木平・・・坂戸山・・・大城・・・坂戸山・・・寺ヶ鼻コース分岐・・・登山口・・・六日町駅
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