雨の季節は花の季節。梅雨こそ登るべき山
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100万本超のスズランが揺れる入笠山
南アルプスの北端に位置する入笠山(にゅうかさやま、1955m)は、スズランの山として有名だ。開花時期は梅雨時期の前半となる6月上旬~下旬あたりとなる。
ゴンドラ山頂駅に近いドイツスズラン園も壮観だ(写真=太っちょパパさん)
入笠湿原・御所平には、約100万本のスズランが咲き乱れる。ゴンドラ山頂駅すぐの「入笠すずらん山野草公園」はドイツスズランが約20万本咲く。
なお、スズランの時期の入笠山は、ほかにも多くの花が咲く時期だ。日本すずらんの群生地となる入笠湿原、山頂からさらに大阿原湿原まで足を延ばして、美しい緑と花を楽しみたい。
ゴンドラを利用すれば、時間も体力も余裕ができる。梅雨の晴れ間を狙って、ゆっくりと山頂や周辺の湿原・お花畑を堪能したい。
行程・コース
最適日数:日帰り 3時間10分
総歩行距離:8,218m /上り標高: 432m 下り標高: 432m
行程:山頂駅(08:00)・・・入笠湿原(08:15)・・・入笠山登山口(08:25)・・・入笠山(08:55)・・・仏平峠(09:15)・・・大阿原湿原入口(09:30)・・・分岐(09:45)・・・大阿原湿原入口(10:05)・・・仏平峠(10:20)・・・入笠湿原(10:50)・・・山頂駅(11:10)
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