冬ならではの景色、氷の神殿「氷瀑」を見に行こう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

凍りついた滝、「氷瀑」を見に行こう。各地のアクセスしやすい氷瀑をピックアップして紹介。     

構成=山と溪谷編集部、トップ写真=gumigumigumi(栃木県・雲竜渓谷の氷爆)

目次

日本三大名瀑「袋田の滝」の豪快な氷爆(茨城)

日本三大名瀑として知られるのが茨城県・袋田の滝(ふくろだのたき)だ。高さ120m、幅73mもある大規模な滝で4段に分かれている。

袋田の滝(写真=PIXTA)
袋田の滝(写真=PIXTA)

近年は暖冬続きで凍結状況はいまひとつだが、「しが」と呼ばれるシャーベット状の氷が流れる現象が起きるなど、完全に凍結していなくても珍しい現象に出合えることもある。

なお、袋田の滝の凍結状況は、大子町観光協会で確認できる。

滝自体は観光用の展望台からも見られるが、周囲の月居山(つきおれさん)や生瀬富士(なませふじ)、あるいは奥久慈男体山(おくくじなんたいさん)からの縦走登山などと合わせるのがいいだろう。

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 2時間40分
行程:袋田駅・・・町営第一駐車場・・・月居山登山口・・・月居山・・・生瀬滝展望台・・・袋田の滝観瀑台・・・町営第一駐車場・・・袋田駅
総歩行距離:約8,038m
累積標高差:上り 約547m 下り 約547m
コース定数:13
2 3 4 5 6

目次

今がいい山、棚からひとつかみ

山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。

編集部おすすめ記事