冬ならではの景色、氷の神殿「氷瀑」を見に行こう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

凍りついた滝、「氷瀑」を見に行こう。各地のアクセスしやすい氷瀑をピックアップして紹介。     

構成=山と溪谷編集部、トップ写真=gumigumigumi(栃木県・雲竜渓谷の氷爆)

目次

凍結状況を日々チェックできる、檜原村・払沢の滝(東京)

東京都・檜原村の払沢の滝(ほっさわのたき)は、結氷する滝として知られる。登山口から往復30分ほどの位置にあるので、比較的気軽に訪れることができ、観光客の姿も多い。登山と組み合わせるなら、浅間嶺(せんげんれい)がおすすめだ。

毎年、12月から3月までは「払沢の滝冬まつり」が開催されていて、さまざまな催しものが開催されている。フォトコンテストなど気軽に参加できるものもあるので、檜原村観光協会のウェブサイトをチェックしてほしい。

完全凍結した払沢の滝(写真=ぼっけもん)
完全凍結した払沢の滝(写真=ぼっけもん

2018年以来、ここ数年は完全凍結していない。結氷状況は檜原村観光協会が発信しているので、様子を確認しながら出かけるのもいいだろう。

MAP&DATA

高低図
最適日数:日帰り
コースタイム: 5時間37分
行程:払沢ノ滝入口・・・払沢ノ滝・・・時坂峠・・・浅間嶺・・・浅間広場・・・人里峠・・・数馬分岐・・・浅間尾根登山口
総歩行距離:約12,242m
累積標高差:上り 約1,342m 下り 約1,006m
コース定数:28
1 2 3 4 5

目次

今がいい山、棚からひとつかみ

山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。

編集部おすすめ記事