冬ならではの景色、氷の神殿「氷瀑」を見に行こう!
凍りついた滝、「氷瀑」を見に行こう。各地のアクセスしやすい氷瀑をピックアップして紹介。
構成=山と溪谷編集部、トップ写真=gumigumigumi(栃木県・雲竜渓谷の氷爆)
目次
福岡県・宝満山にある「河原谷の大つらら」(福岡)
太宰府天満宮の裏手に連なる宝満山(ほうまんざん)・三郡山(さんぐんさん)などを擁する三郡山地では、「河原谷の大つらら(通称・難所ヶ滝)」と呼ばれる、まるで氷瀑のような高さ20mの大きなつららが見られる。滝が凍ったものではなく、岩から染み出た水や融けた雪が凍ったものだという。
宝満山も三郡山も標高1000mにも満たない山だが、日本海側から吹く冷たい季節風により、気象条件によってはかなりの積雪があり、スノートレッキングが楽しめる。
氷瀑を見るだけなら、昭和の森から往復するのが一般的だが(往復で3時間程度)、せっかくなら装備をしっかり整えて、三郡山や宝満山まで足を延ばすといい。晴れれば宝満山から望む周辺の山々が美しい。
MAP&DATA
高低図
目次
今がいい山、棚からひとつかみ
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
こちらの連載もおすすめ
編集部おすすめ記事

- 道具・装備
- はじめての登山装備
【初心者向け】チェーンスパイクの基礎知識。軽アイゼンとの違いは? 雪山にはどこまで使える?

- 道具・装備
「ただのインナーとは違う」圧倒的な温かさと品質! 冬の低山・雪山で大活躍の最強ベースレイヤー13選

- コースガイド
- 下山メシのよろこび
丹沢・シダンゴ山でのんびり低山歩き。昭和レトロな食堂で「ザクッ、じゅわー」な定食を味わう

- コースガイド
- 読者レポート
初冬の高尾山を独り占め。のんびり低山ハイクを楽しむ

- その他
山仲間にグルメを贈ろう! 2025年のおすすめプレゼント&ギフト5選

- その他