絶品ラーメン・サバの唐揚げ・すき焼きも!「みんなの下山メシ」登山記録投稿キャンペーンの入賞記録を発表!
2024年12月から2025年1月にかけて実施した「みんなの下山メシ」登山記録投稿キャンペーン。みなさまからは多数の応募をいただきました。ありがとうございました!
キャンペーンに応募いただいた登山記録から、「下山メシ」や山の魅力が伝わるか、登山者の役に立つ情報が詳細に記載されているかなどを基準に、山と溪谷オンライン編集部にて選考しましたので、結果を発表します。今回はなんと、山と溪谷刊行の『関東周辺 美味し愛しの下山メシ』著者・西野淑子さんから、各入賞記録へのコメントもいただきました!
投稿いただいた登山記録をはじめ、入賞の皆さまからいただいたコメントを見ると、「下山メシ」は登山の楽しみの重要な要素になっていることがうかがえました。
本キャンペーンはいったん終了しましたが、引き続き登山記録の登録・公開はマイページからできますので、これからも下山メシや山の魅力、登山者のみなさまの役に立つような登山記録を、お待ちしております!そして今後また登山記録投稿キャンペーンを開催の際は、ぜひご参加ください!
大賞(3名)
本当の目的は八ヶ岳・行者小屋の絶品味噌ラーメン!?(ラヴィ08 さん)
八ヶ岳・赤岳(やつがたけ・あかだけ)をめざしたラヴィ08 さん。地蔵尾根のお地蔵さまと握手して慎重に下り、行者小屋で絶品味噌ラーメンを堪能。下山後は煮込みシチューと、登頂せずとも山歩きと下山メシを大満喫。詳細な食レポつき。
「八ヶ岳・中山乗越展望台~南八ヶ岳の峰々に囲まれて(北沢からのアプローチ)」

| 投稿者 | ラヴィ08 さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年7月13日(土) |
| 歩いた場所 | 赤岳 |
| 投稿者からの コメント |
受賞でも驚きなのに、大賞は思ってもみなかったことです。ありがとうございます。山にめぐり合い、いつも一期一会の「感動」の連続です。その感動を忘れたくなくて山と溪谷オンラインで登山記録を作成し始めました。山の楽しみ方はさまざま。頂上からの絶景はもちろんですが、登った後のごほうび・下山メシもその一つ。 また行きたいなあって思うのが、山なのか食べたいのか境目がないこともしばしば(笑)。でも、「あれ食べたいからあの山に登ろう」はありです!これからも、まだ見たことのない絶景を求めて、そして登山のごほうびにはやっぱり下山メシですね!とてもうれしいです! |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
単なるピークハントでなく、展望台で絶景を楽しんだり、登山道のお地蔵様に出合うことを目的とする山行、山の楽しみ方がすてきだなと思いました。登山途中と下山後、食の描写も臨場感がありますね。行者小屋のラーメンはまだ食べたことがなく、ぜひ行ってみたいです。 |
岩場歩き・展望を満喫した後は、海の幸でシメる!(みや さん)
みやさんは、天気の関係で予定変更して房総の伊予ヶ岳(いよがたけ)へ。岩場歩きや富士山の展望などを楽しんだ後は、サバの唐揚げや海鮮丼などの海の幸を満喫!
「房総のマッターホルン伊予ヶ岳@周回コース」

| 投稿者 | みや さん |
|---|---|
| 記録日 | 2022年2月17日(木) |
| 歩いた場所 | 伊予ヶ岳 |
| 投稿者からの コメント |
「山の魅力は下山後まで」をモットーに山に登っていますが、伊予ヶ岳への山行は、最初に「うまい魚を食べたい」と思ったことがきっかけでした。登ってみたら東京タワーよりわずかに高い低山なのに、さまざまな山の魅力に満ちあふれていました。そんな思い出深い山行が選ばれて非常に光栄です。 |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
ばんやさんは私も好きな店です。伊予ヶ岳と富山(とみさん)をセットで登る登山者が多いのですが、ばんやさんのランチのために今回は伊予ヶ岳のみ、というところに潔さというか、親しみを感じます。お料理の写真と説明もいいですね。サバの唐揚げ、次回はオーダーしようと思います。 |
登山後に宿でゆっくり味わう食事もまた、特別な下山メシ(masap さん)
初めてのスノーシュー体験も兼ねて雄国沼(おぐにぬま)と雄国山(おぐにやま)に向かったmasap さん。すばらしいスノートレッキングと宿のおもてなしに、大感動だった模様です。
「20241230雄国沼・雄国山」

| 投稿者 | masap さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年12月30日(月) |
| 歩いた場所 | 雄国沼・雄国山 |
| 投稿者からの コメント |
すばらしい賞をいただき、本当にありがとうございます! 今回特にうれしかったのは、自分が宿泊した宿の夕食が「下山メシ」として認められたこと。下山メシといえば、多くの人が下山後に食堂や飲食店で味わう一食をイメージするだろう。しかし自分にとっては、登山後に宿でゆっくり味わう食事もまた、特別な「下山メシ」の一つ。今回、そんな自分なりの楽しみ方を評価していただけたことが、何よりもうれしい。 そして、その特別な下山メシを提供してくださった宿の皆様には、心から感謝を申し上げたい。疲れた体を癒してくれる温かいおもてなし、そして心のこもった絶品の夕食。地元の食材をふんだんに使った料理は、まさに登山の締めくくりにふさわしい一品ばかりだった。おいしい食事とともに、登山の思い出を振り返り、次の山への夢を膨らませる時間は、自分にとって最高のひとときだった。 今回の受賞を励みに、これからも「登山×食」の魅力を伝えられるよう、より一層気合を入れて記録を残していきたいと思う。登山の楽しみは、山頂の景色や達成感だけではない。下山後に味わう一食こそが、登山の思い出をさらに豊かにしてくれるとあらためて感じた。これからも登山を全力で楽しみ、最高の下山メシを求めて旅を続けていく。さらなる高みをめざして、これからも登り続けるぞ! |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
最高の天気に恵まれてスノーシューハイキング。雪山登山もいいけれど、雪原を自分でトレースをつけながら歩くのも、雪山ならではの楽しみですよね。こちらの下山メシはお宿の夕食。風呂上がりにゆったりくつろいで、心づくしのお料理を満喫されているのが伝わってきました。 |
特賞(3名)
3本立て登山記録の最終章。雪の燕岳下山後に地酒と馬刺しを堪能(ゆきなのちち さん)
年末の燕岳(つばくろだけ)に向かったゆきなのちちさん。3回に分かれている山行記録の最終章です。あいにくの吹雪だったようですが、その分を取り返すかのような、怒涛の下山メシ!
「冬の燕岳2024 その③」

| 投稿者 | ゆきなのちち さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年12月27日(金)~12月29日(日) |
| 歩いた場所 | 燕岳 |
| 西野さんからの コメント |
悪天候に阻まれ一日違いで登頂できない、山あるあるですね。でも、悪天候なりに山での時間を楽しんでおられることが伝わってきました。そして下山後の信州料理とお酒。おいしい地元料理にお酒がだいぶ進んだのだろうな・・・と、ちょっと(いやかなり)うらやましくなりました。 |
|---|
はるかなる小笠原の山旅。下山メシは海の幸と思いきや・・・(アブラムシ さん)
ゴールデンウィーク、なかなか行けない小笠原の母島への山旅を選んだアブラムシさん。ドラマチックな、なにかじんわりくる記録をぜひご堪能あれ。
「しま山100選 小笠原諸島,母島 総移動約26時間、乳房山へ!」

| 投稿者 | アブラムシ さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年5月7日(火) |
| 歩いた場所 | 小笠原諸島母島・乳房山 |
| 投稿者からの コメント |
この度は選考いただき、誠にありがとうございます。私にとって下山メシは平日ランチのようなもので、それが楽しみの時もあれば、定番でサクッと済ませたり、そもそも食べなかったり。ヤマ遊びの一部ではありますが、メインではありません。 ですが、後の記憶として鮮明に残っているのは下山メシなので、考えとは裏腹にシメを大切にしてるのかもしれません(メシだけに!)。そして私事ですがこの記録当時は無職だった私も、無事に再就職いたしました。この場を借りて支えてくれた家族に感謝を。いつもありがとう! |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
行くだけでも大変な小笠原諸島、母島の乳房山(ちぶさやま)。南国の樹林やオーシャンビューの山頂、素敵ですね。そして下山メシ、すしと名のつく店でカツとじ定食・・・というのがなんともユニークです。写真説明の食の描写、本当においしそう&幸せな気持ちが伝わってニヤッとしてしまいました。 |
貴重な沖縄の山歩きレポート。沖縄最高峰からの絶景と島の幸(TOM さん)
沖縄県最高峰・於茂登岳(おもとだけ)に登り、登山道の状況を詳細にレポートいただいたTOMさん。山頂からは海の絶景が広がります。TOMさんが選んだ下山メシは、石垣島名産マグロの専門店。これは間違いないチョイス!
「沖縄県の最高峰 於茂登岳」

| 投稿者 | TOM さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年10月6日(日) |
| 歩いた場所 | 石垣島・於茂登岳 |
| 西野さんからの コメント |
沖縄県の最高峰、石垣島の於茂登岳。豊富なコース写真を見ると、関東の低山とは植生が全然違っておもしろいですね。おすすめのマグロ専門居酒屋、普段の下山メシだと予約がなかなか取れない店や行列のできる店は躊躇してしまいますが、ここはぜひ入るべき、食べるべきなのが伝わりました。 |
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入賞(4名)
黒部ダムといえば、やっぱりダムカレー!(ロートル山岳部々長 さん)
北アルプス・剱岳(つるぎだけ)を眺めに奥大日岳(おくだいにちだけ)へ向かったロートル山岳部々長さん。運行終了前のトロリーバスと絶景を堪能し、下山メシはテッパンのダムカレー。
「ロートル山岳部’24 夏合宿(奥大日岳)」

| 投稿者 | ロートル山岳部々長 さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年9月6日(金)~2024年9月7日(土) |
| 歩いた場所 | 奥大日岳 |
| 投稿者からの コメント |
入賞ですか!?非常に光栄です!あこがれの剱岳を断念した昨夏、せめて眺めるだけでも・・・とひねり出した計画でした。幸運にも天候に恵まれ、剱岳もバッチリ眺められた上に最後のトロリーバスにも乗車できて、結果的に気持ちよく下山メシにありつけました。次こそは剱岳登頂を果たして、「最高の下山メシ」にしたいと思います。「下山メシ・シーズン2」、期待しております。 |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
劔・立山を望む絶景の山頂、天気がいいから感動もひとしおだったと思います。黒部ダムのダムカツカレー、盛り付けがシンプルかつ豪快でいいですね。決壊カットも豪快で笑ってしまいました・・・。奥大日岳登頂後の下山メシ、(登頂祝の)雷鳥沢ヒュッテさんの夕食とビールもおいしそうです。 |
丹沢・大山の燃ゆる紅葉と、あたたまる一杯のラーメン(サンシャイン さん)
サンシャインさんは、晩秋の丹沢・大山(たんざわ・おおやま)へ。紅葉・登山・下山メシと、いろいろ魅力はありますが、一番の目的はやっぱりラーメン・・・?
「紅葉と阿夫利神社でAFURIを食す」

| 投稿者 | サンシャイン さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年11月24日(日) |
| 歩いた場所 | 丹沢・大山 |
| 投稿者からの コメント |
入賞、大変うれしく思います。本投稿ですが、大山・阿夫利(あふり)神社からの下山中につき、厳密にいうと「下山メシ」でなく「下山中メシ」だったので投稿を一時保留していたのですが、入賞をいただき投稿して本当によかったです! |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
紅葉のベストシーズン、快晴の丹沢・大山、いい日を狙って歩きましたね。多少混んでいるのは折り込み済み、それでも景色のすばらしさ、山の楽しさは変わらないですよね。有名ラーメン店の期間限定ショップを狙っていくというのも、通な感じでかっこいいです。 |
富士山の展望や岩場歩きが人気の岩殿山。名物・吉田うどんでシメる!(みっちゃん さん)
岩場が特徴的な岩殿山(いわどのさん)に向かったみっちゃんさん。山頂からの富士山や岩場歩きを満喫した後は、地域で有名な吉田うどんを堪能。
「2024年12月15日 岩殿山」

| 投稿者 | みっちゃん さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年12月15日(日) |
| 歩いた場所 | 岩殿山 |
| 投稿者からの コメント |
大月駅の北側にある吉田うどんの吉田屋さんは、以前『山と溪谷』の下山めしとかで掲載されたお店です。大月駅で乗り換えがある登山時で、11時から14時の間に入店できる時は利用させていただいます。実は、11月に大月駅南側の御前山(ごぜんやま)へ行った時にも利用しました。吉田うどんは富士急沿線にもあり、秀麗富嶽十二景に行き、時間帯が合えば利用前提で行程を組んでいます。 |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
富士山の眺めと、ちょっとスリリングな岩場歩き、岩殿山は変化に富んだ、楽しみの多い山ですよね。吉田のうどんが好きで、富士吉田ではよく味わっているのですが、こちらのお店は知りませんでした。大月駅は乗り換えで途中下車すること多いので、行ってみようと思います。 |
讃岐うどんの本場にある低山・鬼ヶ臼山と福井山。下山メシはもちろんコレ!(スイトン さん)
スイトンさんは、「うどん県」香川の低山・鬼ヶ臼山(おにがうすやま)と福井山を縦走。展望のよい低山を歩いた後の下山メシは、やっぱり讃岐うどん!
「鬼ヶ臼山から福井山」

| 投稿者 | スイトン さん |
|---|---|
| 記録日 | 2024年12月27日(金) |
| 歩いた場所 | 鬼ヶ臼山、福井山 |
| 投稿者からの コメント |
香川での低山歩きでは、山麓のどこかしらに讃岐うどん屋があるので、助かります。午前に1カ所登ったら、うどん屋に行き、午後からまた登るという感じです。山歩きとうどんは切っても切れない関係です。 |
|---|---|
| 西野さんからの コメント |
行ったことのない山域の山は興味深いです。鬼ヶ臼山と福井山、景色も登山道の雰囲気もすてき、山って標高や歩行時間で良し悪しが決まるわけではないんだなぁ・・・。下山メシのうどん、麺のつや感がすばらしくて、これはおいしいうどんだと確信しました。ちくわ天も豪快ですね。 |
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