大河ドラマ「真田丸」スペシャル! 真田氏ゆかりの地、ドラマ登場の山に行ってみよう!
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真田の里を見下ろす、上田市のシンボル的な山
上田城の背後には、太郎山山脈と呼ばれる山が連なっている。この太郎山は上田市のシンボルでもあり、真田家との縁も深い。
かつて山々の麓には真田氏の砦や城が築かれ、それぞれの砦とは、上田城内から連絡用のトンネルで繋がっていたという伝説も残っている。その抜け穴こそが、上田城本丸の南西にある大井戸「真田井戸」とされている。
山頂近くにある太郎山神社(写真:てらさんの登山記録)
なお、この砦の1つが東太郎山の東尾根き築かれた砥石城で、第二次上田合戦の際には真田幸村が立て籠もったところを、対峙する徳川軍所属の兄の信幸の軍勢に“譲った”とされる場所として知られる。
登山口からは2時間程度で山頂に立てるうえに、虚空蔵山を縦走しても約5時間。真田氏の本拠地、上田城までも徒歩で行ける距離なので、上田城観光も併せて訪れたい場所だ。
行程・コース
最適日数:日帰り 5時間45分
総歩行距離:6,258m /上り標高: 798m 下り標高: 947m
行程:表参道登山口(08:00)・・・太郎山神社(09:40)・・・太郎山(09:55)・・・西峠(10:10)・・・秋和口(10:15)・・・虚空蔵山(11:45)・・・登山口(13:45)
高低図関連する登山記録
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