大河ドラマ「真田丸」スペシャル! 真田氏ゆかりの地、ドラマ登場の山に行ってみよう!

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三度白くなると里にも雪が降る、烏帽子岳

長野県上田市にある、真田氏発祥の郷の東側にそびえる、三角錐の美しい山容の山が烏帽子岳だ。地元では「この山の頂が三度白くなると里にも雪が降る」と言われているそうで、ドラマ中でも、そんなセリフが登場するシーンがある。

真田の郷からも、上田城からもよく見える烏帽子岳、今の時期はもう3回以上は白くなっているので、登山の適期ではないが、6月の初旬ごろは全山レンゲツツジの群落で彩られるので、この時期に訪れ、真田の郷を見下ろすのが良い。

烏帽子山の山容(写真:すー さんの登山記録より)

登山する場合は、真田の郷のある上田市側からではなく、東側の地蔵峠側からが近い。湯ノ丸山経由で2時間程度でピークに立つことができる。

なお、北側山麓の角間渓谷は長さ4キロメートルにわたる大渓谷で、県内随一の景勝地。真田十勇士の一人である忍者・猿飛佐助の修行の場という言い伝えもあるので、こちらを訪ねるのも興味深い。

行程・コース

最適日数:日帰り 3時間55分
総歩行距離:8,160m /上り標高: 690m 下り標高: 690m
行程:地蔵峠(07:00)・・・鞍部(08:00)・・・烏帽子岳(08:45)・・・鞍部(09:15)・・・湯ノ丸山南峰(10:15)・・・鐘分岐(10:55)・・・地蔵峠(11:15)
高低図

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