水面に映える秋色と沢音・・・。渓谷の紅葉に癒やされる登山&ハイキングコース
紅葉は年によって当たり・ハズレがあるという。紅葉する前に水分が足りずに枯れてしまうことは珍しくない。一方、渓谷・滝などの近くは、紅葉のハズレが少ないという。日当たり・夜の冷え込み・水分という3つの条件がそろいやすいからだ。そこで、水面に映る紅葉の美しさを堪能できる、沢沿い・渓流沿いの紅葉登山コースを紹介する。
目次
西丹沢・用木沢とツツジ新道で紅葉を楽しむ
丹沢の紅葉は、稜線では11月初旬には落葉してしまうが、登山道中や山麓では10月下旬~11月初旬がピークとなる。この時期のオススメが沢沿いの紅葉だ。例えばユーシン渓谷の紅葉は、11月中旬~下旬が見頃となる。
ツツジ新道の紅葉の様子(写真/やぎやぎさん)
ここで紹介するのは西丹沢ビジターセンター~用木(ようき)沢~檜洞丸(ひのきぼらまる)~ツツジ新道の周回コース。植林の多い丹沢だが、用木沢は原生林が残り紅葉する樹木が多い。
また、ツツジ新道のツツジの紅葉もみごとなので、時期が合えば両方の紅葉を楽しめる。
行程・コース
最適日数:日帰り 7時間40分
総歩行距離:12,127m /上り標高: 1426m 下り標高: 1426m
行程:西丹沢ビジターセンター(08:00)・・・ツツジ新道入口(08:10)・・・ゴーラ沢出合(09:10)・・・展望園地(10:10)・・・石棚山稜分岐(11:20)・・・檜洞丸(11:40)・・・矢駄尾根分岐(12:20)・・・犬越路(14:00)・・・用木沢出合(15:10)・・・ツツジ新道入口(15:30)・・・西丹沢ビジターセンター(15:40)
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