日本のマッターホルン――、とんがった山に登ろう! 見るからに登りたくなる鋭峰大集合

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空を突くような鋭鋒の代表といえばマッターホルンの名前が挙がる。そんなマッターホルンの愛称を持つ「とんがり山」が、日本全国に数多く存在する。みごとな鋭鋒、そそり立つ岩峰を持つ山をピックアップ。ぜひ、マッターホルン登頂気分を味わってほしい。

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1時間で登れるけれど難易度高・・・、「房総のマッターホルン」伊予ヶ岳

「そそり立つ」という言葉がしっくりくる、伊予ヶ岳の山頂(写真/みやさん

標高は500mにも満たない小振りな伊予(いよ)ヶ岳(337m)。登山口から1時間程度で山頂に立ててしまう山ながら、決してあなどってはいけない。「房総のマッターホルン」とも称される伊予ヶ岳は、その愛称と見た目どおり、険しい山として知られる。

鋭い岩峰となっている山頂付近は、岩場が続きロープがかかり、意外と手強い。スリルを味わいながら岩場を超えて立つ山頂では充実感を味わえること間違いない。さらに、晴れれば東京湾越しに富士山が望めることもあるなど眺望もすばらしい。

行程・コース

最適日数:日帰り 1時間55分
総歩行距離:3,287m /上り標高: 314m 下り標高: 314m
行程:天神郷バス停・・・南峰・・・北峰・・・南峰・・・車道・・・天神郷バス停
高低図
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