日本のマッターホルン――、とんがった山に登ろう! 見るからに登りたくなる鋭峰大集合

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空を突くような鋭鋒の代表といえばマッターホルンの名前が挙がる。そんなマッターホルンの愛称を持つ「とんがり山」が、日本全国に数多く存在する。みごとな鋭鋒、そそり立つ岩峰を持つ山をピックアップ。ぜひ、マッターホルン登頂気分を味わってほしい。

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スリルと眺望を楽しむ阿波のマッターホルン・黒笠山

山頂部だけは、マッターホルンとも言えなくはない黒笠山(写真/ラインマンヤッサンさん

地元の登山者の間では「阿波のマッターホルン」とも呼ばれている黒笠(くろがき)山。遠くから見ると広い三角錐の山の突端部だけ、鋭く尖っている山容が確認できるが、マッターホルンとは似ても似つかない気がする。

しかし山頂付近は鎖場も設置されていてスリルがあり、山頂からの展望もすばらしい。

標高は1700mをわずかに越える高さ(1703m)があり、登りごたえは四国でも随一の山となっている。

行程・コース

最適日数:日帰り 6時間5分
総歩行距離:6,500m /上り標高: 975m 下り標高: 975m
行程:登山口・・・鳥居・・・黒笠神社・・・尾根・・・矢筈山分岐・・・黒笠山・・・矢筈山分岐・・・尾根・・・黒笠神社・・・鳥居・・・登山口
高低図
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