日本のマッターホルン――、とんがった山に登ろう! 見るからに登りたくなる鋭峰大集合
空を突くような鋭鋒の代表といえばマッターホルンの名前が挙がる。そんなマッターホルンの愛称を持つ「とんがり山」が、日本全国に数多く存在する。みごとな鋭鋒、そそり立つ岩峰を持つ山をピックアップ。ぜひ、マッターホルン登頂気分を味わってほしい。
目次
スリルと眺望を楽しむ阿波のマッターホルン・黒笠山
山頂部だけは、マッターホルンとも言えなくはない黒笠山(写真/ラインマンヤッサンさん)
地元の登山者の間では「阿波のマッターホルン」とも呼ばれている黒笠(くろがき)山。遠くから見ると広い三角錐の山の突端部だけ、鋭く尖っている山容が確認できるが、マッターホルンとは似ても似つかない気がする。
しかし山頂付近は鎖場も設置されていてスリルがあり、山頂からの展望もすばらしい。
標高は1700mをわずかに越える高さ(1703m)があり、登りごたえは四国でも随一の山となっている。
行程・コース
最適日数:日帰り 6時間5分
総歩行距離:6,500m /上り標高: 975m 下り標高: 975m
行程:登山口・・・鳥居・・・黒笠神社・・・尾根・・・矢筈山分岐・・・黒笠山・・・矢筈山分岐・・・尾根・・・黒笠神社・・・鳥居・・・登山口
関連する登山記録
目次
今がいい山、棚からひとつかみ
山はいつ訪れてもいいものですが、できるなら「旬」な時期に訪れたいもの。山の魅力を知り尽くした案内人が、今おすすめな山を本棚から探してお見せします。
こちらの連載もおすすめ
編集部おすすめ記事

- 道具・装備
- はじめての登山装備
【初心者向け】チェーンスパイクの基礎知識。軽アイゼンとの違いは? 雪山にはどこまで使える?

- 道具・装備
「ただのインナーとは違う」圧倒的な温かさと品質! 冬の低山・雪山で大活躍の最強ベースレイヤー13選

- コースガイド
- 下山メシのよろこび
丹沢・シダンゴ山でのんびり低山歩き。昭和レトロな食堂で「ザクッ、じゅわー」な定食を味わう

- コースガイド
- 読者レポート
初冬の高尾山を独り占め。のんびり低山ハイクを楽しむ

- その他
山仲間にグルメを贈ろう! 2025年のおすすめプレゼント&ギフト5選

- その他





